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瓦しっくいセメント系しっくい

特長
瓦しっくい
水に強く、耐久性を発揮。
屋根・瓦しっくいのパイオニア。
画像一覧
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新素材の利用により、性能が大幅に向上し建物をいつまでも強く美しく保ちます。
従来の「石灰しっくい」では、最新の瓦、瓦施工技術で施工しても、特に鬼瓦首巻部、棟尻部(棟端部)の漆喰は直接、雨や強風、直射日光の紫外線にさらされる為、早期に劣化してしまいます。
面戸漆喰の場合は直接雨が当たらない為、劣化進行は遅いですが数年後には石灰が流れ出るというクレームが発生しがちです。
これは、石灰が空気中の炭酸ガスと反応して硬化する気硬性が原因であるとされています。
又、欠損した漆喰のかけらは、雨樋詰まりの原因になったり、地上に落下したりします。
この問題を解決したのが、「HS瓦しっくい」。水硬性である白セメントを主成分とし、寒水石、防水材、スサ、樹脂等をオリジナル配合されたプレミックス材で、耐久性の向上、収縮率の低減、割れ、チリ切れが発生しにくく、防水効果のアップ、剥離防止などの問題の解決を実現しました。
「HS瓦しっくい」と従来のしっくいとの違い
「HS瓦しっくい」の主成分は、水に強い白セメント。セメントをベースにすることにより、従来品と比べて強度・付着力・耐久性に優れていることです。
従来のしっくいは、空気中の炭酸ガスと反応し硬化しますが、「HS瓦しっくい」は、主成分のセメントによる水硬性で、水と反応して硬化することから、気候変化などに強い製品となっています。
  従来のしっくい
主成分 消石灰 白セメント
特性 気硬性(消石灰が空気中の炭酸ガスと反応して固結)タイプ。水に弱く、数年で面戸の石灰分が流れ落ち、のし土が露出し水が入って流れ出るというクレームが発生しがちです。 水硬性(白セメントが水と反応して固結)タイプ。水に強く、優れた防水性を発揮して建物をガードします。
強  度
防水性
付着力
耐久性
「HS瓦しっくい」の優れた性能
高付着力
粘土瓦、釉薬瓦などの各種の屋根材に抜群の付着力を発揮します。
  釉薬瓦 試験方法
付着強度
(N/m㎡)
0.8 0.6 JIS A 6916
高強度
従来しっくいより曲げや圧縮に強く、耐震性にも優れています。
材齢 7日 28日 試験方法
曲げ強度
(N/m㎡)
2.8 4.0 JIS A 6916
圧縮強度(N/m㎡) 9.0 14.0

低吸水性
吸水率が低く、寒さや凍害にも強いのが特徴です。
※温冷繰返しの試験結果においても、ひび割れ、膨れ、変色などの異常は認められませんでした。
    試験方法
吸水率 0.5% JIS A 6906
安定性
収縮による長さ変化もなく、安定した物性を確保しています。
材齢 7日 28日 試験方法
長さ変化(%) 0.07 0.10 JIS A 6916
の施工方法
(※気温が5℃以下での施工は避けてください。)
STEP1 下地処理
下地のゴミ、ホコリを取り除いて下さい。
STEP2 下地調整
下地が乾燥している場合は、水打ちをするか、HSモルボン(別売)の3倍液(水2:HSモルボン1)を塗布して下さい。
STEP3 混塗り
「HS瓦しっくい」1袋に対して清水約5リットルをよく練り混ぜてご使用ください。
※セメント系のため、練り置きはできません。季節により下記の時間を目安に使い切ってください。
夏 1時間~1時間半
冬 2時間以内
ハンドミキサーの羽根はプロペラ型をご使用ください。
※「HS瓦しっくい」に含まれるスサを巻き取る原因になりますので、タービン羽根のご使用は避けてください。
STEP4 塗り付け・仕上げ
塗厚は2mm以上で隙間及び下地に食い込むよう丁寧に塗り付けて下さい。
※急乾燥した場合は施工後、水打ちを行ってください。
安全上の注意
  • ◆施工時は出来るだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じてゴム手袋、保護メガネ、防塵マスク等を着用して下さい。
  • ◆万が一目に入った場合は直ちに清水で洗い流し医師の診断を受けて下さい。
  • ◆作業中、材料が目に入った場合は、直ちに水洗いしてすみやかに医師の診断を受けて下さい。
  • ◆残った材料は密封し湿気のない、お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
  • ◆誤って飲み込んだ場合には多量の水を飲み込み胃の中の物を吐き出し医師の診断を受けて下さい。
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