1.下地の点検
下地に付いてるゴミ、ホコリ、油等を完全に取り除き、十分に乾燥させ、クラック、不陸(凹凸)がある場合は、モルタル等で補修して下さい。
※モルタル、コンクリート下地は金鏝で押さえ仕上げをして下さい。 ※透水性ではないので水勾配を付けて下さい。 |
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2.プライマー塗布
施工当日にプライマーを塗布して下さい。
(乾燥状態になれば施工可能です。) ※はみ出すと取れませんので、十分注意して下さい。 |
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3.混練り
種石とバインダーを軽く混練りし、すべり止め材を入れて均一に混ぜて下さい。
※推奨容器 ハンドミキサーの場合:50ℓ以上のプラ容器ですと骨材を底から容易に混ぜることが可能です。 (混ぜ過ぎると金属摩擦や骨材同士の摩耗で変色する恐れがありますので、3分以内に素早く錬って下さい。) ※撹拌時間を一定にして下さい。 ※ハンドミキサーで練る場合、金属容器で練ると変色する恐れがあります。 |
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4.施工
混練りした骨材を施工面に配り、鏝で仕上げます。鏝に樹脂が付着し塗りにくくなってきたら、スプレーボトルに灯油を入れ鏝に吹き付けて作業を進めて下さい。
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5.養生
施工後は雨や夜露を嫌います。
樹脂が硬化するまで養生して下さい。 (夏24時間、冬2~3日) また、硬化前に降雨の恐れがある場合には必ず養生を行い、施工面に雨がかからないようにご注意下さい。 |
1.撹拌
目詰め材1袋に水約2.2ℓを入れよく撹拌して下さい。
※目詰め材にはセメントなどの混入は絶対にしないで下さい。 ※一度決めた水量は必ず守って下さい。(変色のおそれ) |
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2.配る
施工面に目詰め材を配ってください。
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3.詰める
ゴムコテ等ですり込むと共にヘリを使って余分な材料をかき取って下さい。
上記の作業を繰り返しながら作業を進めて下さい。 ※必ず目詰め材が底まで入る様にゴムコテ等でよく すり込んで下さい。 (底まで届いていないと接着不足になり浮き・剥離の原因になります。) |
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4.目詰め材の再充填、深さ調整
セメントのツヤがなくなり、やせが止まったら、再度低い部分に目詰め材を塗り込んで下さい。
乾燥している場合は水の入ったスプレーボトルで軽く湿らせて作業して下さい。 ※湿らす場合、水を残さないようにして下さい。色ムラの原因になります。 ※余分なセメントをかき取った際の骨材の見え方が、最終の仕上げとなりますので、しっかりとかき取ることが重要です。 |
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5.拭き取り
石の表面が白く乾燥してきたらスポンジで拭き取って下さい。
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6.仕上げ
乾いたウエス等で表面の粉を拭き取って下さい。
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M-101W | M-102W | M-103W | M-106W | M-112W | ||||
MB-107W | MB-108W | MB-110W | MB-111W |
M-101B | M-102B | M-103B | M-106B | M-112B | ||||
MB-107B | MB-108B | MB-110B | MB-111B |
M-101G | M-102G | M-103G | M-106G | M-112G | ||||
MB-10GW | MB-108G | MB-110G | MB-111G |
試験項目 | 単位 | ラストン(大磯)+目詰め材 | 試験方法 |
曲げ強度 | N/m㎡ | 6.48 | JISR5201に準拠 |
圧縮強度 | N/m㎡ | 30.33 | JISR5201に準拠 |
接着強度 | N/m㎡ | 1.58 | 建研式(下地コンクリート舗道版) |
□施工面積 1㎡/セット(12mm厚)
バインダー 1袋
種 石 1袋 目詰め材 1袋 ラストンプライマー 1缶 すべり止め剤 1袋 |